2010年11月26日金曜日

次世代自動車研究会の講演に行ってきました

講演の様子
11月26日に埼玉県産業技術総合センターで行われた次世代自動車研究会の「持続可能な社会への挑戦-これからの自動車を展望-」というテーマの講演を聞いてきました。内容は次世代自動車のバッテリーについてがメインでした。それは今回講演をしていた方が、トヨタのプリウスのバッテリーなどを担当されていた方でしたの、バッテリーをメインとした内容でした。
講演を聞き終わった感想は、バッテリーはまだまだ課題がいっぱいなるのだなということです。やはりコストと容量の問題がまだまだあるそうです。たしかに発売されているEVやこれから発売されるEVなどの航続距離は150kmほどですから、自動車の価格から言ったらやはり少ないと言わざるを得ません。しかしEVをシティコミューターとして考えれば可能性はあるともおっしゃっていました。
当社も自動車に関わっていますが、そのほとんどはまだガソリン車です。EV関連もこれからもっと増やしていきたいところですが、世の中がその流れになっていくことを期待しています。
これは人類のためにも、進まなくてはいけない方向なのだと思います。

2010年11月23日火曜日

祝 1000アクセス突破しました

突破画面
皆様、いつも「M.I.C.情報発信室」をご覧いただきましてありがとうございます。本日ブログを始めてから1000アクセスを達成しました。本当にいつもいつもありがとうございます。これからもホッカイエムアイシーでの出来事と私の活動などを載せてまいりますので、変わらぬお付き合いをお願いいたします。

2010年11月18日木曜日

ドイツ バイエルン州企業との技術交流会に行ってきました

技術交流会の様子
11月17日午後よりさいたま鉄道博物館で行われた、バイエルン州企業との技術交流会に行ってきました。まず、なぜ鉄道博物館で行ったのかを参加した方にお聞きしましたが、どうも他に会場がなかったということみたいです。
で、その技術交流会ですが、さいたま市の企業が10社ほど集まり、バイエルン州企業との技術交流を行なうというものです。写真の様子は交流会の様子ですが、日本の企業がバイエルン州企業に対してさまざまな質問などをしながら、なにかしらのつながりが持てないかを議論するような形で話が進められました。当社も提案をしましたが、この技術交流会ではつながりが持てる感じはありませんでした。他の企業様も積極的に会社のPRをされていましたが、中には前進しそうな企業様もいました。
途中休憩時間にちょっとばかりの時間に博物館の中を見てみましたが、実に楽しそうなところでした。今度は仕事ではなく家族と行ってみたいなと思うようなところでしたので、さいたま市に来たときはぜひ立ち寄ってください。

ドイツ バイエルン州の企業関係者がご来社されました

会社の紹介をしているところ
11月17日にドイツ・バイエルン州よりお客様がご来社されました。バイエルン州に会社がある企業経営者や責任者の方々で15名ご来社されましたが、これはさいたま市による交流で行われてるようです。当社が企業訪問先として選ばれましたので、これはよい機会と思い、思う存分会社の紹介をさせていただきました。
初めに会社紹介で当社の取り組みを紹介しました。紹介したのは今会社で力をいれている圧粉磁心の製品とProNです。特に今回ご来社された企業の方々は素材関連の方が多いとのことでしたので、圧粉磁心には特に関心を持たれていました。その中でドイツの自動車メーカーの方が非常に興味を持っていただきました。
会社紹介の後は工場見学を行いましたが、15名もいましたので当社の狭い現場はお客様でいっぱいになってしまいました。でも、お客様の多くは関心を持っていただき、いろいろな質問をされていました。
当社ではこのように国内、国外問わず、多くの会社見学の受け入れをしています。そうする理由は、この活動が社会貢献の1つにつながると考えるからです。当社の理念の1つに「社会貢献をする」という内容のものがあります。さまざまな社会貢献がありますが、当社でできることは積極的に行いたいと思います。またこういった活動が思わぬところでつながりを持てる可能性も持っています。当社では今後も積極的に社会貢献となる会社見学の受け入れをしていきますので、社員の皆様も協力をお願いします。

2010年11月10日水曜日

2S(整理・整頓)活動を行ないました(社内)

現場の2S活動の様子

営業の2S活動の様子
11月10日に2S活動を行ないました。2S活動とは整理・整頓を行なう活動です。当社は不定期ですが、1年に2度ほどこのような2S活動を行っています。その理由として、不要なものを捨てる(整理)ことで現場を広くし、必要なものを定位置に置くようにする(整頓)ことで作業性の向上になります。
仕事をしているとどうしても不要となるものがたまってきてしまいます。いつかは使うだろうと思ってとっておいたものも実は使い道はないということが結構あります。こういったものを捨てることで、現場を広くすっきりした状態で使うことができます。また不要なものがなければ必要な物の置き場もきちんと作ることができます。
本日は部門ごとに目標を決めて行ないました。活動後の感じはとても「機能的になった」とでも言えばよいでしょうか・・・、成果はあったと思います。
社員の皆様、お疲れ様でした。

埼玉県次世代自動車研究会 特別講演会に行ってきました

講演会の様子
11月9日に埼玉県産業技術総合センターで行われた次世代自動車研究会の特別講演会に行ってきました。講演の内容は長野県にある多摩川精機という会社のお話でしたが、この会社のすごいところをたくさん聞くことができました。
すごいところとは市場におけるシェアを多く持っているということです。たとえばハイブリッドカーなどで使用される角度センサーは世界シェア100%なのだそうです。つまり世界中のどのハイブリッドカーに乗っても、この会社のセンサーが使用されているということになります。
これはすごいことですよね。他にもシェアを多く持っている製品が数多くありました。この会社の強みはなんといっても角度センサーになるのですが、日本で角度の校正ができるところは国の機関とこの会社の2ヶ所しかないそうです。それだけ「角度」に特化しているのですね。
当社の特化しているものといえば、「高精度」、「高硬度」、「鏡面ラップ」の3つの組み合わせです。この会社を見習うとすれば、わたしたちはこの3つの技術をもっともっと磨いていかなければならないことを実感しました。

2010年11月3日水曜日

地域間交流支援(RIT)事業 埼玉-ドイツ案件事前調査研究会に行ってきました

研究会の様子
11月3日にさいたま市ソニックシティで行われた「地域間交流支援事業」の研究会に参加してきました。この研究会は埼玉県とドイツにおける交流の企業支援を行なうものでして、今回はドイツのバイエルン州のビジネスなどについての紹介や事業の調査結果などが行われました。
バイエルン州は自動車産業ではBMWやアウディなどがあり、アディダスやプーマなどもあるところです。研究会での討議でさまざまな意見が出ていましたが、ドイツでのビジネスは日本と似ていて、非常にやりやすい環境であるというのがわかりました。これは「日本人と気質が似ているから」らしいのですが、たとえばドイツ人は技術力をもった国はドイツ以外に日本しかないと考えているらしく、技術立国としての日本を大変意識しているみたいなのです。
研究会では情報の収集ということで参加しましたが、とても参考になりました。この研究会の活動の1つとして、11月17日9時30分からバイエルン州の企業の方10数名がご来社されます。当社のPRと工場見学が予定されています。これを機会として当社の技術などを知っていただき、結びつきが持てるようになればいいなと思っております。
社員の皆様、工場見学の際はよろしくお願いします。